2019年3月アーカイブ

恋愛結婚の媒酌人

恋愛結婚の増加にともない、恋愛結婚の媒酌人役を頼まれる機会が、ますます多くなってきました。

ふたりがいっしょに頼みにくる場合や、両親をとおして頼んでくる場合など、いろいろですが、多くは、恋愛結婚の媒酌人は、結納交換にまで立ち会うといったわずらわしいことをしないですむ時代になりました。

恋愛結婚では、媒酌人をたてて結納交換をするケースが、少なくなったわけです。

恋愛しているふたりから、挙式時の媒酌人役を頼まれるのは、会社の上司がもっとも多く、次に両親や父親の友人、知人にあたる人たちの順です。

学校時代の恩師をたてる人たちもいますが、ほとんどが大学時代の恩師で、小・中・高校時代の恩師は、披露宴に招待して、テーブル・スピーチをしてもらうのは多くても、媒酌人にたてるのはあまりありません。

内輪に、質素な結婚式をあげる人たちでは、伯父・叔父さん夫妻の媒酌人がひじょうに多いといえます。

最近は、ふたりとあまり年齢がちがわないような、先輩とか友人が媒酌人というのもあります。

いずれにしろ、恋愛結婚がふえるにしたがって、だれでも媒酌人を頼まれることがありうる時代になってきたといえましょう。

とくに、会社で管理職の地位にある人は、ますますそのような機会が多くなっており、部下から媒酌を頼まれるくらいの人間性と心がまえを持っていなければならないのではないかとさえ思われます。


<a href="http://www.msbridal-japan.jp">シニア結婚</a>

■その他の出会い
男女の恋愛の動機についていろいろ数えあげればきりがありません。

見合いから恋愛へのケースも少なくない。

スキーに、スケートに、旅行にと、適齢期の女性が男性以上に出かけるようになった時代を反映して、旅先で知り合いになり、恋愛に発展していく人たちもかなりいます。

また、交通事故など、知り合いのキッカケは不運でも、それが縁で恋愛にまで発展し、結婚していく、結果はハッピー・エンドというカップルもいます。

時代とともに、男女の知り合いの動機や恋愛の動機は、ますますバラエティーに富んでいくことでしょう。


■恋愛結婚の短所
しかし、恋愛結婚にもそれなりの欠点があり、せっかくみんなに祝福されて結婚しながら、破たんをきたしている人たちも、ひじょうに多くいます。

その破たんは、「あばたもえくぼ」式の恋をし、相手を美しく誤解してしまっていたという、恋愛の最大の欠点に起因しているのがほとんどです。

恋は、このような誤解を生みやすいという要素をもっています。

見合い結婚よりも、恋愛結婚に破たんが多いのは、恋愛は盲目的な人たちが多いかを物語っています。

ただたんに、好きだからいっしょになれさえすればよいという考えでは、一生を誤ります。

恋愛中でも、周囲の意見に、冷静に耳をかたむける態度が必要といえます。



このアーカイブについて

このページには、2019年3月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2019年2月です。

次のアーカイブは2019年4月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.031