結婚が決まったら関係先に報告する・届け出を出す

■結婚が決まったら
結婚は本人にとっては一生の大事に違いないが、あくまで私的な慶事である。

その準備はなにかとあわただしいものだが、業務に支障をきたすことのないような配慮が必要である。

いかなる場合も、公私のけじめをつけるのはビジネスマンの心得のうちである。

取引先関係者はいうまでもなく、社内の同僚にも必要以上にふれ回らないこと。

特に、下請け業者や、得意先の担当者への伝え方には慎重を要する。

個人的な事情で迷感をかけることにもなりかねないからだ。

まず上司とか会社の人事部などへ報告し、然るべき手続きをとることが第一だろう。

一定の手順をふめば、それによっておのずと職場内に伝わり、自分自身でいちいちふれまわる必要がなくなるものである。



■上司への報告
短期間とはいえ、まとめて会社を休むわけだから、業務進行上の配慮が必要になり、職場結婚であれば人事上の配慮も必要になるので報告は早めにする。

また、そうした業務上の問題以外にも、上司への配慮という点でも報告は早いほうがいい。

部署の人間が全員知っているのに、直属上司だけが知らなかったというような事態は、避けたい。

プライベートなこととはいえ、人間関係が気まずいものになりかねない。

職場結婚の場合には、いっそうこうした配慮が必要となる。



■結婚した旨の届出
総務部・人事部など規定の部署へ、定められた用紙(書式)で届けを提出する。

これを行わないと、社内の慶弔規定による、結婚祝い金や、扶養家族手当の支給がされなかったり、遅れたりする。

また健康保険証の記載事項の変更などの手続きも忘れないようにする。



シニア結婚

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このページは、-が2018年10月30日 10:40に書いたブログ記事です。

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