2018年9月アーカイブ

■ビジネスマンとして祝う場合

ビジネスマンとして祝う場合も、私的に祝う場合も、基本に変わりはない。

上司、先輩、同僚、後輩、いずれの場合も話を耳にしたら、なんらかのお祝いをするのが自然だろう。

しかし、相手が同じ部課の社員の場合は、お祝いの個人プレーは慎み、その職場の慣習に従うことが大切である。

披露宴に招待された場合は、身内に準じる立場で臨む心配りがほしい。

結婚はあくまで私事ではあるが、職場という組織の中にいるビジネスマンとしては、そのルールの中で自分の気持ちを表すという配慮も必要なのである。



■同僚との足並みを乱さない
特に親しい間柄で、個人として祝う場合もあろう。

ただ、部課内で共同で祝う負担金があるときは、その分を負担したうえで別に行うようにする。

祝いの金品は、目立たないように贈りたい。

品物であれば、デパートの託送などを利用し、自宅へ送るようにする。

個人で同僚や後輩にお祝いを贈る場合は、高額すぎる品にすると、かえって相手に負担をかけることになりかねない。

手ごろな金額で、相手に喜んでもらえる品を贈りたいときは、グループで贈るようにするといい。

代表が「みんなで出し合うので予算はこれくらいだが、何か欲しいものは」と尋ねてもかまわない。

個人にはいいづらくても、共同でということであれば、相手も希望をいいやすくなろう。

直属上司や先輩株の部課員が音頭をとるようにすれば、スムーズにゆくだろう。



熟年結婚
■祝いのお返し

贈られたものの「半返し」が目安。

披露宴に招待できなかった人、招待したが都合で出席できなかった人からもらったお祝いに対して、もらった金品の半額程度の品物を贈る。

お返しの品は紅白の砂糖、石けん、タオル、陶器などがよく選ばれるようだが、現在では特に決まりがあるわけではない。

相手との関係を考慮に入れて、役に立つもの、新カップルの個性が出たものを選びたい。

時期は、挙式後一か月を限度とし、なるべく早くすませるようにする。

包みには紅白の水引をかけ、表書きは「内祝」または「寿」にして、下段に夫婦の名前を並べて書く。

できれば先方に持参して直接渡したいが、最近では、デパートなどから託送している場合が多いようである。



■諸届の提出

婚姻届、住民登録はできるだけ早く

挙式前にすませてなかったら、婚姻届の提出や住民登録の手続きを速やかに行いたい。

婚姻届には成人の証人が二人(家族でも友人でもかまわない)の署名と捺印が必要である。

印鑑は夫婦、証人それぞれが異なる印鑑を使用しなければならない。


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