2018年6月アーカイブ

双方から交際を申し出た場合

■お互いに交際してみたいという希望でしたら、後日、世話人からその旨の話があります。

この場合まったく問題はありませんから、あとは恋愛の場合と同様に、その後は二人に任せてお付き合いをさせ、本人の気持ちの進行を見守りましょう。

ただ、見合いでは世話人の方や相手の家なども関わっていますから、二人の中がどんどんよくなるのはいいのですが、関係者をないがしろにするようなことはしてはなりません。

節度ある交際を求めましょう。

■また子供が先方のお宅を訪問するときは、菓子など負担にならない手土産を持っていくようにアドバイスします。

二人の交際が続いている間に、世話人を通して相手のご家族との交際の機会を持ちます。

結婚ということになれば、両家の家族の折り合いも非常に大切な要素です。

恋愛結婚の場合と違い、相手の家庭環境まで理解し合える近道になります。

■お見合いの結果、どうも本人の心が動かず、交際する気がおきないという場合には、世話人にその旨お断りするということになります。

この場合がもっとも神経を使わなくてはなりません。

優柔不断はいけません。

なるべく早めに世話人を訪問するべきです。

このとき、本人だけが伺う場合、または本人と親が同行する場合、本人が伺えず親が代わりに伺うという場合があります。

いずれの場合でも世話人のご苦労へのお礼と、断る理由をていねいに申し述べるようにします。

結婚
正式なお見合いの返事を世話人に伝える前に、うまくいったいかないは別として、その日のうちに、世話人にお礼を兼ねて報告するのがエチケットです。

この場合の報告は電話でかまいませんが、必ず本人にかけさせます。

このときはまだ正式な返事をするわけではありませんので、相手の印象、二人になってから話した内容などをかいつまんで伝え、お礼を述べる程度にしておきます。

それから、できるだけ早いうちに返事をすることも伝えておきましょう。

そして、本人のお礼に添えて、親としても一言でいいですから、再度お礼を申し述べます。

一度のお見合いで結婚を前提としたお付き合いをするかどうかの判断をつけることは非常に難しいと思います。

しかし、少なくとも相手に好感が持て、自分の考えていた希望条件を一応満たしているということであれば、世話人に引き続いて交際を続けたい旨を伝えます。

世話人への正式の返事は2、3日中に検討してできるだけ早めに結論を伝えるようにします。

相手のあることですからどんなに遅くても1週間が限度です。

とりあえず資料、写真も揃い、実際に会って話をしてみたのですから、この時点でこれ以上データは出てきません。

一生の大問題とはいっても、だらだらとけじめなく考え込んだりしないほうがいいでしょう。

もし交際をしてみようか迷うようでしたら、世話人と相談してみるのもいいと思います。

国際結婚

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