披露宴の口火を切る司会者・新夫婦を紹介するポイント

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■披露宴の口火を切る司会者
来賓を迎えおわり、新郎、新婦が媒酌人の先導で入場すると、司会者はロ火を切ります。

「ただいま新郎、新婦の入場でございます。みなさま、拍手をお願いします」

そして、新郎、新婦が着席しますと、式次第のメモを片手に、

「みなさま、たいへんお待たせいたしました。本日は御多忙のなかをご来駕を賜わりまして、まことにありがとうございました。

当人たちになりかわりまして、あつくお礼を申しあげます。

それではただいまから、奈良岡、星ご両家(あるいは新郎、新婦の姓名)のご結婚ご披露の祝宴を開かせていただきます。

開宴にあたりまして、このおめでたいご結婚に、ご媒酌の労をお執りくださいました××会社支店営業課長堀野良三様に、ご挨拶(ご両家ならびに新郎、新婦めご紹介)をお願い申しあげます」

■新夫婦を紹介するポイント
司会者の紹介で、媒酌人は媒酌人夫人と共に起立し、新郎、新婦、両家の両親も起立します。

媒酌人の挨拶は、新夫婦の紹介をかねると同時に、出席者への感謝であり、両家を祝福したものであり、両人の将来を列席者にお願いし、両人への希望(はなむけ)のことばでなければなりません。

いいかえれば、これらのポイントは、どれをいい忘れてもいけないわけです。

「ご媒酌人堀野様に、有意義なご挨拶をいただきました。

引き続きまして、きょうの晴れの宴席へ、ご来駕たまわりましたかたがたに、祝辞をお願いいたしたいと存じます。

まず新郎の勤務先支店長笹川周一氏にお願いいたします」

と、司会者は、媒酌人の挨拶がおわると立って礼をのべ、次に主賓の祝辞を求めます。

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このページは、-が2018年1月15日 10:16に書いたブログ記事です。

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