2017年8月アーカイブ

◆親戚へのあいさつ
親戚が近くに住んでいる場合は、二人そろってあいさつにうかがうようにします。

また、遠くの親戚に対しては、とりあえず電話や手紙などであいさつをし、何かの機会で集まったときに、あらためて紹介してもらうようにします。


◆媒酌人へのお礼
挙式後すぐに、二人が新婚旅行に出かけた場合は、両家の両親、あるいは新郎の父親が代表して、媒酌人宅へお礼にうかがいます。

お礼の金額は、お世話になった度合いとこれからの付き合いによってちがいますが、だいたい、結納金の二、三割程度が相場といわれています。

水引をかけた奉書紙に包んで、表書は「御礼」とし、下段に両家の姓を並べて記入します。

(本人たちが出向く場合は、新郎の姓名、その隣に新婦の名前を記入します)

もし、新婚旅行中にこれらのお礼がすんでいない場合は、帰宅してから二、三日以内におみやげなどを持参してうかがいます。

また、お礼がすんでいても、旅行から帰ったらあいさつにうかがったほうが、相手に好印象をあたえます。

新婚旅行に出かけない場合や、旅行まで日数があって、本人たちがお礼にうかがえる場合は、挙式後二日以内にうかがうようにしてください。

菓子折りなどの手みやげをもって訪問すればよいでしょう。

くれぐれも、訪問の前に先方の都合を聞くことを忘れないでください。

◆〈式と披露宴を一緒に行なう場合〉
(1) 参列者入場
席について、新郎、新婦の入場を待ちます。

(2)新郎、新婦入場

(3)開式のあいさつ

(4)新郎、新婦紹介
司会者または二人をよく知っている人が、二人のおいたち、結婚のいきさつなどを話します。

(5)参列者代表の祝辞
従来の披露宴では、媒酌人があいさつをしますが、人前結婚式では、媒酌人をたてない場合が多く、媒酌人的な存在を必要とする場合も、証人、付き添い人などの立場でお願いします。

(6)結婚の誓い
新郎、新婦が誓いの言葉を読み上げます。

(7)婚姻届に署名捺印をする
二人が署名捺印したのち、証人二人にも署名してもらいます。

(8)指輪の交換

(9)結婚成立の宣言
司会者が、二人の結婚が成立したことを宣言します。

(10)新郎あいさつ
参列者へのお礼とこれからの抱負を語ります。

(11)乾杯
結婚を祝して、参列者全員で乾杯をします。

これで、結婚式は一段落し、パーティーに移ります。

◆記念写真の撮影
記念撮影をする場合、結婚式と披露宴の間に行なう式場が多いようです。

新郎、新婦二人だけの写真と結婚式に出席した身内で撮る写真とがありますが、いずれの場合も式場の写真係の人が、指示をあたえてくれるので、それにしたがっていれば大丈夫です。

このアーカイブについて

このページには、2017年8月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2017年7月です。

次のアーカイブは2017年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.031