2017年7月アーカイブ

人前結婚式とは

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結婚式には、何かとかたくるしい儀式がつきものですが、この人前結婚式には「○○の次は、口口をしなければなりません」という決まりごとがいっさいありません。

形式やしきたり、宗教にこだわらないのが、この結婚式の特徴です。

式場はどこにするか、だれをよぶのか、式の進行はどうするかなど、演出は、二人の思うままというわけです。

友人や知人の知恵をかりて、アイデアいっぱいの結婚式を計画するカップルも増えています。

会場には、ホテル、一般の結婚式場をはじめとし、レストラン、喫茶店などが多く利用されています。

また、結婚披露パーティーを会費制にしたり、各地の公共施設を利用することで、経済的負担を軽くすることもできます。

地域によっては、公民館や市民会館の館長が、司婚者をつとめてくれるところもあるようです。

最近の結婚式や披露宴は年々豪華で派手なものになりつつありますが、一方では、この人前結婚式のように、合理的かつ経済的な結婚式も注目を集めるようになっています。

では、次に式の進め方の一例をあげますが、一般例にこだわる必要はありません。

予算と二人の趣味に合わせて、オリジナルの挙式プランをたててください。

(2)夫婦固めの杯

雄蝶、雌蝶を持った酌人が新郎、新婦の前に出て、杯をすすめます。

一の杯は、新婦から先に杯を受け、三度で飲み干します。

続いて新郎が同じように、三度で杯をあけます。

二の杯は新郎から、三の杯は新婦から、一の杯と同じ要領で、杯をかわします。

これが、三三九度とよばれる、夫婦固めの杯です。

一般に酌人の雄蝶役、雌蝶役は、親族の中の十歳前後の男子と女子がつとめます。

(3)親子固めの杯
新郎と新婦の両親、新婦と新郎の両親が杯をかわし、親子の固めをします。

(4)親族固めの杯
新婦は、新郎の隣に席を移します。

媒酌人が、新郎側の親族を紹介し、次に新婦側の親族を紹介した後、杯をかわします。

まず新郎の父と新婦の父が杯をかわし、続いて両家の母親、兄弟、親戚の間でも同様に杯をかわし、最後に新郎の杯を新婦に、新婦の杯を新郎に納めて、両家が結ばれたことになり、婚礼の儀が終了します。

これに、媒酌人のあいさつなどが加わる場合もあります。

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