2017年5月アーカイブ

(7)式辞
牧師が、二人の結婚、今後の生活に関して教えを説きます。

(8)誓約
「あなたは、この女性をめとり、神の定めにしたがい夫婦になろうとしています。

あなたは、その健やかなるときも、病めるときも、これを愛し、これを敬い、これをなぐさめ、これを助け、その命のかぎりかたく節操を守ることを誓いますか」と新郎に問いかけます。

新郎は、これに対して「はい、誓います」と答えます。

続いて新婦に問いかけ、新婦もこれに対して「はい、誓います」と答えます。

参列者全員が、この誓いの証人となるわけです。

(9)指輪の交換
牧師が渡す指輪を新郎が受け取り、新婦の左手薬指にはめます。

同様に、新婦も牧師から受け取った指輪を新郎の左手薬指にはめます。

(10)祈祷
牧師が、二人の手を結び合あわせ、その上に自分の手を置き、神の祝福があるようにと祈ります。

(11)結婚成立宣言
二人がめでたく夫婦となったことを宣言し、参列者に報告します。

ここで、婚姻届に署名押印する教会もあります。

(12)賛美歌合唱
二人の結婚をお祝いする賛美歌を一同で合唱します。

(13)祝祷
お祝いの祈りをささげる牧師に合わせて、一同手を組んで黙祷します。

(14)退場
ウェディングマーチに送られて、新郎、新婦が腕を組んでバージンロードを退場します。

(1)参列者入場
新郎、新婦が入場する前に席につきます。

祭壇に向かって、右が新郎側の参列者、左が新婦側の参列者の席です。

(2)牧師入場
司祭者をつとめる牧師が、入場します。

(3)新郎、新婦入場
式場にウェディングマーチが流れ、いよいよ新郎、新婦の入場です。

まず、右側の入口から、新郎が男子証人に付き添われて入場します。

続いて新婦が、左側の入口から女子証人に先導され、父親と腕を組んで入場します。

祭壇の前で、父親は腕をはなし、最前列の所定の席につき、新婦は新郎と並びます。

当日、新郎、新婦が通る中央の通路には白い布が敷かれます。

これが、いわゆるバージンロードです。

証人は、二人の結婚に立ち合う人たち(参列者)の代表的役割を果たします。

神前結婚式にたとえれば、媒酌人のような存在といえるでしょう。

なお、入場のしかたには、いくとおりかの方法があります。

(4)賛美歌合唱
一同起立し、賛美歌を合唱します。

(5)聖書朗読
一同が着席した後、牧師が聖書の一節を朗読します。

(6)祈祷
朗読がすむと、牧師がお祈りをします。

これに合わせて、一同軽く頭を下げ黙祷。

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