洋服は、スーツ、ワンピース、また活動的なイメージで自分なりに、コーディネイトしてもよいでしょう。
しかし、ここでも清潔第一で、遊び着にならないものを、品よく着こなすようにしましょう。
アクセサリーも、けばけばしいものではなく、遠慮がちなものがよいようです。
バッグや靴もそれに合ったものを選ぶようにします。
女性の場合は、清潔の上に清楚なイメージを与えるものがよいようです。
見合いは、あくまで本人の人柄を見てもらうものということを忘れずに。
和服の場合も、色・柄共に、あまりぎょうぎょうしくないものを選び、若さが失われない、きりっとした着付をします。
ヘアースタイルも、ヘアースプレーのにおいをぷんぷんさせて歩くより、ブラシが行き届いた髪の方が、感じがよいでしょう。
髪飾りを付けるなら、あまりごてごてしないものを、あっさりとさしましよう。
持っている化粧品すべてをぬりつけたような化粧は、醜悪に見えるものです。
TPOを考え、目立ちすぎにならないよう心がけましょう。
また付き添い人の服装も、あまりパッとしたものは避けます。
付き添い人ばかりが光り輝いて、本人の影がうすくなってしまったのでは、どうにもなりません。
付き添い人は本人の引き立て役ぐらいの心が大切です。
ことに同年輩の女性の場合には、その点に充分注意するようにしてください。
どちらが見合い相手なのか分からないようでは、相手の男性もまごついてしまうでしょう。