2016年11月アーカイブ

挙式に参列して欲しい場合は、別紙にその旨を記した付せんを同封します。

この付せんは日時だけを書き込めばよいようになったものが売られていますから、それを使うとよいでしょう。

招待状は遅くとも1か月前には、届くようにしたいものです。

三か月も前では忘れてしまいますから、1?2か月前が適当です。

約2か月前には文案を決定し、印刷に出します。

印刷は印刷所まかせにせず、校正刷りは必ず目をとおしましょう。

字の間違いは見苦しいものです。

宛名書きはできれば毛筆がよいのですが、気軽な披露宴ならば黒の筆ペンやサインペンでもよいでしょう。

インクがブルーのものやボールペンは避けます。

達筆ではなくても自分でていねいに書くのがいちばんですが、式場に依頼してきれいな毛筆で仕上げてもらうという方法もあります。
なお、毛筆の場合、薄墨は祝い事にふさわしくありません。

必ず濃い墨を使います。

夫婦で招待する場合は、招待状は1枚でよく、並べて書きます。

会場の地図、返信用のはがき、必要な相手には挙式参列願いの付せん、スピーチ依頼の手紙なども忘れずに同封します。

封印は『寿』のシールを貼ります。

切手は、招待状が厚紙の場合は、通常郵便よりは多目の金額のものが必要なこともあります。

郵便局に寿用の柄の切手がありますから、それを使うとよいでしょう。

主賓の方や、出席者のなかでも多忙な方には招待状の発送の前に、披露宴の日時が決まり次第お知らせしておいた方がよいでしょう。
また、出席できないことがあらかじめわかっている方にも、「どうせ出席できないのだから」と発送を中止しないで、招待状だけは送って気持ちを示します。

招待状で重要なこと

| コメント(0)
◆招待状で、忘れてはならないことは次の4点です。
1挙式・披露宴の日時、場所
2媒酌人の名前
3出欠の返事の締切日
4会場の場所、住所、電話番号など(たいていの式場は場所を示す略図を持っていますからそれを借ります)

※2の媒酌人の名前については「○○様御夫妻の御媒酌により」というように必ず「御」の字を忘れずにつけます。

文案によっては、やわらかく「ご」としたほうが似合う場合もあるでしょう。

日付けは平成○○年○月吉日とします。

出席のお願いは「万障お繰り合わせの上」では押しつけがましいですから、「御多用中恐れ入りますが」くらいでよいでしょう。

1?4のほかに、必要ならば、「平服でお越しください」というように服装について触れたり、また、真夏や真冬などの披露宴の場合は、更衣室の有無も書き添えます。

駐車場の有無を書き添えることもあります。

金の縁がついた厚紙や紅白をあしらったものなどに印刷し、白い角封筒に、出欠の返信用のはがきと会場への略図を同封して発送します。

なお招待状には上の余白に『寿』の文字が入っているのが普通です。

このアーカイブについて

このページには、2016年11月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2016年10月です。

次のアーカイブは2016年12月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.031