【媒酌人へのお礼】
媒酌人へのお礼は、いわゆる「頼まれ仲人」、つまり挙式当日だけ媒酌人をつとめる場合と、見合い、結納、挙式とずっと世話をしてきた場合とでは事情が異なります。
当日だけなら、お礼は5万円くらいのことが多いようです。
ただし、挙式・披露宴の規模や媒酌人の社会的地位にもよります。
ずっと世話をしてもらった場合昔は、結納金の一割というようにいわれたものですが、現在では結納が略式になり、結納金も少な目になっていますし、また完全に結納を省略することもありますから、10万円くらいを考えておくとよいでしょう。
これに関しては、金額にかかわらず、両家で折半にします。
両家話し合いで費用の分担を決めます。
【挙式・披露宴に関して、1?3か月前にしておくことはだいたい以下のとおりです。】
1招待客のリストを作る。
2招待状の印刷、発送。
3司会や受付、世話係などを決定・依頼。
4職場への連絡。
招待客のリストを作る
両家の招待客はほぼ同数に招待客は人数、層ともに両家でだいたい同じであるのが理想です。
招待客の人数とは両親・家族をのぞいた数のことで、これが、両家で60人ならば、双方30人ずつというのが理想です。
ただし、多少の人数の差、2、3人程度ならばおおめに見てもよいでしよう。
また、招待客の層も、できればそろっているほうがよいのです。
一方が父親の知り合いや親戚ばかりで、もう一方が本人の友人ばかりというのでは、披露宴のプランも練りにくいでしょうし、チグバグな印象になってしまいます。
双方で話し合いをして、どんな雰囲気の結婚式・披露宴にするかを決めておきましょう。
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