2016年10月アーカイブ

【どんな人を招待するか】
招待状を本人たちの名前にするか、父親の名前にするかで違ってきます。

招待する人は、会社の上司・先輩、学生時代の恩師・世話になった先輩、学生時代の友人、会社の同僚、親戚などが普通です。

このうち、主賓には、新郎の会社の上司を選び、スピーチをお願いすることが多いようです。

このようなことをあらかじめ話し合っておいた上で人選をすると、だいたい双方の招待客の層がそろうのではないでしょうか。

【招待状の印刷、発送】
招待状は文案が決まってから、印刷に1?2週間はかかります。

先方へ少なくとも挙式日の1か月前には届いているように、逆算して1か月半?2か月前に印刷に出さなければなりません。

年長者、目上の人もまじえての披露宴なら普通の文案が無難でしょうし、比較的気軽なパーティー形式の披露宴なら、自分たちで考えたオリジナリティーあふれる楽しい招待状もよいでしょう。

【招待状の差し出し人は親、本人?】
昔は結婚が家と家のものであったところから、招待状の差し出し人も両家の父親の名前を使っていました。

しかし、最近では本人同士が結婚するということから、差し出し人も本人たちの名前を使うことがほとんどです。

ていねいにするなら、本人たちの名前で出して、最後に父親の名前で「陽子、浩の将来のために、励ましをいただきたく、御出席をお待ち申し上げております」と一言添えてはどうでしょう。

【媒酌人へのお礼】
媒酌人へのお礼は、いわゆる「頼まれ仲人」、つまり挙式当日だけ媒酌人をつとめる場合と、見合い、結納、挙式とずっと世話をしてきた場合とでは事情が異なります。

当日だけなら、お礼は5万円くらいのことが多いようです。

ただし、挙式・披露宴の規模や媒酌人の社会的地位にもよります。

ずっと世話をしてもらった場合昔は、結納金の一割というようにいわれたものですが、現在では結納が略式になり、結納金も少な目になっていますし、また完全に結納を省略することもありますから、10万円くらいを考えておくとよいでしょう。

これに関しては、金額にかかわらず、両家で折半にします。

両家話し合いで費用の分担を決めます。


【挙式・披露宴に関して、1?3か月前にしておくことはだいたい以下のとおりです。】
1招待客のリストを作る。

2招待状の印刷、発送。

3司会や受付、世話係などを決定・依頼。

4職場への連絡。

招待客のリストを作る

両家の招待客はほぼ同数に招待客は人数、層ともに両家でだいたい同じであるのが理想です。

招待客の人数とは両親・家族をのぞいた数のことで、これが、両家で60人ならば、双方30人ずつというのが理想です。

ただし、多少の人数の差、2、3人程度ならばおおめに見てもよいでしよう。

また、招待客の層も、できればそろっているほうがよいのです。

一方が父親の知り合いや親戚ばかりで、もう一方が本人の友人ばかりというのでは、披露宴のプランも練りにくいでしょうし、チグバグな印象になってしまいます。

双方で話し合いをして、どんな雰囲気の結婚式・披露宴にするかを決めておきましょう。


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