◆一両日中にお礼に出向くこと
仲人にとって結納はなかなか骨の折れる仕事です。
おめでたいことですから、仕損じたりしないようにと緊張もあることでしょう。
結納が終わったら、両家の代表者は一両日中に仲人宅にお礼に出向きます。
お礼の仕方はケースによって異なります。
◆結納だけの仲人へのお礼
仲人へのお礼は結納金の約1?2割が目安といわれています。
これは結納当日の「酒肴料」や「御車代」とは別のものです。
結納金が50万円なら、5?10万円ということになります。
上書きは「御礼」または「寿」とし、紅白、金銀の水引きを結び切りにします。
菓子折などをこれに添えて持参するとよいでしょう
仲人宅を会場として両家が集まって結納を交わした場合は、当日の実費をお礼に加えた金額を包んで「御礼」または「寿」として渡します。
実費とは当日の茶菓、祝い膳の費用などですが、仲人側にしてみれば、仲人夫人の美容院代、当日の手伝い人など、意外に目に見えない費用がかかっているものです。
そのあたりも考慮して金額を決めます。
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