挙式の日取りや形式が決まったら、できるだけ早く式場を確保します。
どこがいいか見当がつかないときは、デパートなどに設けられている結婚式場案内所に行けば、いろいろ紹介してもらえます。
各式場のパンフレットも豊富に置いてありますから、何種類かもらって皆で検討するとよいでしょう。
二、三の候補を決めたら、必ずふたりの目で下見をします。
時間と手間はかかりますが、パンフレットだけで判断するのは避けたいものです。
(1)交通の便はよいか......駅から遠かったり、タクシーがめったに通らなかったりするところでは困ります。
遠方かち出てくる招待客のことも考え、なるべくわかりやすい場所にします。
2周囲の環境や式場の印象はどうか......建物の外観や内装に目を向けて、手入れが行き届いているかどうかを見ます。
周囲の環境も大切で、静かで落ち着いたところがよいのはいうまでもありません。
(3)宴会場の広さはどうか......お客様を招待するのにふさわしいかどうか、また、人数に見合った広さかどうかをチェックします。場内に何本も柱が立っているようなところは避けましょう。
(4)サービスはどうか......従業員の教育が行き届いていて、面倒がらずに細かく相談にのってくれるところは安心です。
そのほか、挙式当日のスケジュールを余裕を持って組んでくれるかどうかについても調べます。
(5)控え室の設備はどうか......新郎・新婦、両家の親族、一般来賓それぞれの控え室を見て、広さや設備を調べます。
(6)貸し衣装はそろっているか......衣装は自前でと考えている場合は必要ありませんが、利用すときは、種類やサイズは豊富か、デザインのセンスはどうか、清潔であるかの点をチェックします。美容室のセンスも問題です。
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