ホテルや専門の結婚式場では、必ず衣装部を設けています。
購入費用の三?五割で新品が借りられ、以後は使用回数が増えるごとに安くなりますから、予算に合わせて自由に品選びができます。
式場によっては、貸し衣装の展示予約会を催すところもあります。
新しいものを着たいときは、そうした機会に早めに予約しておくとよいでしょう。
貸し衣装を利用するときの一般的な注意として、次のことが挙げられます。
(1)シーズン間際は混み合うので、挙式の日取りが決まりしだい衣装を予約する。
(2)下見のときは本人どうしで行っても、決定するときは身内の人に一緒に見てもらう。
(3)打掛けなどの裾を引くものは、必ず自分の身長に合わせてみる。
(4)白いものは、黄ばみやシミがないかとくに注意する。
■新婦は美容スケジュールを立てる
嫁ぐ日に最高の美しさを発揮するためには、日ごろから髪や肌などの手入れを怠らないことが大切です。
挙式や披露宴の準備で気ぜわしい毎日かもしれませんが、それだけに美容には気をつかってトラブルを起こさないように注意します。
かつら合わせなどで式場の美容室に行ったときは、ついでに美容上のアドバイスを受けるとよい
美しい花嫁となるには日ごろの手入れが第一
でしょう。
自分ではなかなか気がつかないことをいろいろ教えてもらえます。
《挙式二か月?一か月前〉
一週間に一度の割合でパックをする。
毎晩クリームでマッサージをする。
式当日のヘアスタイルを決め、必要があればパーマをかける。
肌が荒れているときは手入れを始める。
《一か月?十日前>
アトリートメントを始める。
ムダ毛の手入れをする。
《十日?三日前〉
顔のうぶ毛をそる。
つめの手入れをする。
《三日?一日前〉
轡マニキュアをする。
〈挙式当日〉
洗顔のあとマッサージをし、化粧はしないで式場の美容室に入る。
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