最近は、結婚は両家の結びつきというより、本人同士が中心となり、新居は二人だけでアパートや賃貸マンションに、という場合がほとんどでしょう。
ですから、格式ばった本格的な荷物送りは時代遅れともいえます。
次に現代的な荷物送りの方法をあげてみましょう。
(1)デパートから直送の方法
婚礼家具を買っても、これを保管しておく部屋がない、という人もあることでしょう。
デパートなどでは、結婚シーズン前に婚礼家具を売りだしますが、これを挙式まで保管し、指定の日時に配 一送してくれるというサービスを行なっています。
(2)形式ばらない方法
物送りなどという儀式を必要としない場合もあります。
二人で相談して必要なものだけをそろえる、という場合がそうでしょう。
あらかじめ二人で新居ときめた場所、アパート、公団に挙式前の一週間以内に必要な荷物を運び、配置すればよいのです。
新しく購入した荷物も同時に運んでしまうほうが手数がはぶけます。
一方、お祝いの品物を考えるとき、もっとも問題となるのは、誰もが同じような物を選びがちになることです。
ティー・カップ・セットや置時計など、一家に一組とか一個あればよい物ばかり集まっても意味がありません。
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