2016年1月アーカイブ

結婚式が終われば、二人は夫婦として社会的に認められます。

しかし、それだけでは正式な夫婦ではありません。

わが国では婚姻届の提出時点で、はじめて婚姻が成立します。

挙式前に、市町村役場に出向いて用紙をもらっておきます。

婚姻届は、二人が新居にかまえる市区町村役場に、戸籍抄本をそえて提出します。

本籍地以外の市区町村役場に届け出る場合は、戸籍謄本が必要となります。

また、婚姻届は、日曜、祝祭日に提出しても、郵送しても受け付けてくれます。

式当日に済ませなければならない会計は、きちんと係をきめておきます。

当日はなにかとゴタゴタするので、はっきりした責任者が必要なのです。

責任者は家族の中から指定して、取り扱ってもらいます。

見合結婚の場合には、事前に健康診断書を交換することが一般化していますが、交換しない場合でも、自分から診断を受けて、健康を確かめておくことは、相手に対する誠実さのうえからも、大切なことです。

自覚症状がなくても病が進行していることだってありますし、正常との診断をもらえば、自信をひとつ増やして結婚へと向かえます。
もし、自覚症状があったり、異状が指摘されたりした場合には、ただちに治療しておきましょう。

結婚後の荷物送り

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最近は、結婚は両家の結びつきというより、本人同士が中心となり、新居は二人だけでアパートや賃貸マンションに、という場合がほとんどでしょう。

ですから、格式ばった本格的な荷物送りは時代遅れともいえます。

次に現代的な荷物送りの方法をあげてみましょう。

(1)デパートから直送の方法

婚礼家具を買っても、これを保管しておく部屋がない、という人もあることでしょう。

デパートなどでは、結婚シーズン前に婚礼家具を売りだしますが、これを挙式まで保管し、指定の日時に配 一送してくれるというサービスを行なっています。

(2)形式ばらない方法

物送りなどという儀式を必要としない場合もあります。

二人で相談して必要なものだけをそろえる、という場合がそうでしょう。

あらかじめ二人で新居ときめた場所、アパート、公団に挙式前の一週間以内に必要な荷物を運び、配置すればよいのです。

新しく購入した荷物も同時に運んでしまうほうが手数がはぶけます。

一方、お祝いの品物を考えるとき、もっとも問題となるのは、誰もが同じような物を選びがちになることです。

ティー・カップ・セットや置時計など、一家に一組とか一個あればよい物ばかり集まっても意味がありません。

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