結婚式の衣裳選びで大切なことは、和装でも洋装でも、花嫁が自分の個性を発揮できて、しかも花嫁らしい清楚な美しさをかもしださせるものにすることです。
そのためには、自分の好みや体型を頭に入れ、どのような色や柄が合うのかを心得ておきましょう。
その上で一番自分を引き立てる衣裳を選ぶことです。
次に、予算をはっきりきめておきましょう。
貸衣裳といっても、驚くほどの品数があって、ただ品物を見ているだけでは、とても選びきれません。
きちんと予算を立てて、その枠内で選ぶようにすれば、係の人にも相談しやすいでしょうし、適切な助言も得られます。
予算がきめてあっても、はじめからその予算いっばいの衣裳を見るのでなく、予算以下の衣裳から品選びを始めるようにしましょう。
予算いっぱいの衣裳の中に気に入ったものがなかったら、どんどん高価なものを見なければなりません。
価格の低いものの中に気に入ったものがあれば、それにきめればよいのです。
デパートや家具店などを歩いていると、よく親娘連れで嫁入り道具の下見をしている姿を見かけます。
デパートの人などに言わせると、「親がお金を出してくれるのだろうが、あんなに買い込んで、はたして家に納まるのだろうか」と心配になることもあるそうです。
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