2015年9月アーカイブ

結婚生活を始めるにあたっては、いくらかのまとまったお金が必要です。

そして、五十万なり百万なりのお金は、一朝一夕で用意できるものではありません。

じっくりと、時間をかけてこそ、用意できるものです。

たとえ親に十二分の資力があったとしても、一応自分の力でまとまった額を準備しておく心がけも大切です。

さて、その上でどう用意するかということですが、これは地道に、貯金していくしかないでしょう。

結婚のために一擾千金を夢みるなどというのは、全くの邪道です。

たとえば、月に二万円ずつ貯金して、年二回のボーナスで十万円を貯金すれば、三年間で百万円を用意することができます。

毎月貯金することは大変で、面倒なようですが、習慣になってしまえば、けっこう簡単なことです。

もちろん、それだけの決意があればということですが。

金額はともかくとして、毎月貯金するには、やはり相当な覚悟が必要でしょう。

出張手当や時間外手当などの臨時収入はヤできるだけむだ使いをやめて、くり入れることです。

それがむずかしいようでは、結婚してからも♪満足な生活を送ることはできないはずです。

月々の貯金とは、未来へのトレーニングという意味もあるのです。


結婚式費用と親の支援

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もし親に子供たちの結婚のために用意したお金があって、そのお金をいただいたほうが二人の結婚生活もスムーズにスタートできるのでしたら、遠慮せずにいただいておきましょう。

せっかくの親の気持ですし、余るようでしたら、出産や育児、また不慮の災害に出会ったときのために貯金しておけばよいのです。

何かと親孝行をするための資金としても使えます。

大切なことは、親にそれだけの用意がなくても、自分たちで結婚資金を準備するという心構えでいることです。

結婚とは、二人で独立した家庭を築くことであるのですから、その出発点においても、自立した精神を持っていたいものです。

結婚資金を両親で持つ場合には、両家でつり合うようにすることが大切です。

かりにこちらに資力があり、相手方がそうでなかった場合にも、そこに生じる不均衡については、充分に了解ができていなければなりません。

どちらかで相手方の仕度などを負担するにしても、どの程度を持つかを明らかにしておきましょう。

何でもやってやればよいだろうという態度は好ましいものではありません。

媒灼人に話して、よく先方とも連絡をとってもらうようにしましょう。

国際結婚