このブログの読者の大部分の方は、日本で生まれ日本の国籍を持っていることでしょう。
しかし、日本で生まれ育った外国籍の方も数十万人いらっしゃいます。
また、生まれたときは外国籍であって、その後日本に帰化して日本国籍になった方もおられます。
国籍とは何のことでしょう。
簡単に説明すると、人が特定の国家に属する構成員としての身分・資格のことです。
外国人から日本のシチズンシップを取得するにはどのようにしたらよいかとの相談を受けることが時々ありますが、日本では市民権といった概念はありません。
それでは、日本国籍にはどのような権利あるいは義務があるのでしょうか?
企業や人が国境を超えて活発に行動するようになった現代という時代、商業活動の面からは国籍の持つ意味が徐々に希薄になりつつあります。
しかし反面、外国人との婚姻という事柄に直面した日本人の方は、これから生まれてくるであろうわが子の将来も考え、国籍とは何か、どの国の国籍を持つことが最も幸せだろうか、と真剣に考えざるをえないでしょう。
国籍について、きわめて日常的に意識することになります。とくに国際結婚をするときは、国籍が大きな問題となります。
日本の国籍を持つ人は、持たない人に比べどのような違いがあるでしょうか。
次回の記事で紹介みたいと思います。
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